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アクティブディレクトリの設定

アクティブディレクトリの設定 アクティブディレクトリというのはマイクロソフト社のサーバー製品であるウィンドウズ2000サーバー移行の標準装備で、パソコンやユーザーの管理機能のことを意味します。
さらにウィンドウ上で、動作するサービスで登録されたユーザー情報と認証システムとの連携が必要となります。
近年はネットワーク機器、アプリなどでも認証をアクティブディレクトでするケースが増えてきています。
そしてアクティブディレクトリを利用する為には、マイクロソフトのサーバー背景にあるエクスチェンジサーバーなどをインストールしなくてはいけません。
まずドメインサービスのダウンロードをして下さい。
あとインストールをする前に運用する環境に合わせたパラメーターを決定する必要があります。
構築ウィザードを起動して、新しいウォレスとを追加、コントローラーの配置を選んで、オプションの追加と意外と設定項目は多いので慣れない人は大変かもしれません。
インターネット上に設定方法が紹介してあるので、それを見ながら行うことをお勧めします。

アクティブディレクトリでパソコンの環境を画一的に!

アクティブディレクトリでパソコンの環境を画一的に! アクティブディレクトリを使用して管理者が指定の設定をすれば、どのパソコンであっても同じ環境に設定できます。
ただ同じにするだけでなく、条件によって細かく設定をすることも可能です。
アクティブディレクトリで設定できる例としては、パスワードの管理やパソコンとサーバーのID、ソフトウェアのインストールやアンインストールに加え、利用制限や更新の管理などが挙げられます。
さらに社内で役職や部署ごとのアクセス権を設けたり、インターネットや接続機器の設定管理などを含めパソコンの全般管理もできます。
社外や会議時などに利用することの多いノートパソコンや、社内で使用するだけのデスクトップも省電力や高パフォーマンスにするなど、それぞれに設定ができるので便利です。
パソコンを移動させたり新規でプリンターを接続する場合は、自動でプリンター設定を切り替えられますし、特定の範囲内で使用できるパソコンを限定することもできます。
たとえパソコンの使用者が設定を変えたとしても、一定の時間が経過すると管理者が設定したものに戻る半強制の機能もあり、操作性のカスタマイズに加えパソコンごとにソフトウェアの利用制限も簡単に行えます。